有限会社から株式会社への移行

有限会社から株式会社への組織変更

有限会社から株式会社への移行(旧商法では組織変更と呼んでいました)

ここでは有限会社から株式会社への移行手続きについて説明します。

株式会社に移行するメリット

「株式会社の方がイメージがよい」
「大企業と取引しようとしたら、株式会社としか取引をしないといわれた」

などなど。株式会社のほうが一般的に信用がありますので、有限会社を設立して順調に業績を伸ばしていれば、いずれ必ず株式会社への移行を検討する日がきます。

どうせ移行の手続きをするなら、効率よくやりたいですよね?

有限会社から株式会社への移行と一緒に検討すべきポイント

会社を設立してしばらく経つと、商号を変えてみようかな、とか、新事業をするので目的を変更したいな、と考える経営者の方も多いと思います。株式会社への移行と一緒にやってしまいましょう。

商号や目的を変更すると登記が必要になり、通常は登録免許税が3万円かかりますが、株式会社への移行と同時に行う場合であれば移行の登録免許税だけ払えばよいのです。この機会にやらない手はないですよね?

増資を株式会社への移行と一緒に行うと、単発で増資の登記をするより登録免許税が安くなります。

また、定款も新しく株式会社のものを作成することになりますので、今後の経営計画にあわせて必要事項を盛り込みます。

このほか、株式会社にするとストックオプションや新株予約権付社債も発行でき、資金調達の方法が広がります。有限会社と違って自由度が格段に大きくなりますので、どんなことができるのか一度チェックしてみましょう!

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